２０１３年５月末にホタルの飛翔を確認したため、大里ラボラトリーは、河川の水質検査を実施することにしました。

河川の水質検査は、プロジェクト開始からずっと実施してきており、これで、はや4年目。少しずつではありますが、ホタルが住みよい河川のデータ収集が着実に集まってきています。今年から新たに、河川の濁度を測定項目に増やすことにしました。これは、国土交通省が河川の水質状況を報告している中に含まれている項目で、これまでは目視確認のみで実施しているのを、数値化することで、より詳細な情報を得ることが出来ると判断しためです。

・水質検査のための採水の様子

また、今の時期はホタルの飛翔が終了し、来年の幼虫が川に入り始める季節で、来年のホタル飛翔へ準備段階です。その前に河川の水質検査を実施、私たちも来年ホタルの飛翔が楽しめるよう、準備を始めています。