昨年2011年に続き、大里ラボラトリーのホタル保護活動の取り組みの結果が出る季節になりました。

例年に比べ肌寒い日が続いてく2012年6月3日、ホタルが数匹飛び交うことを確認しました。
ホタルにしたら気温が低いためか、飛翔している時間が短いように感じました。

また、2月7日に『大野町ホタルの里づくり研究』から『大野っ子ホタル』の幼虫を頂き放流したため、昨年より河川上流でホタルの飛翔が確認できました。
それに加えて、毎月大里ラボラトリーがホタル保護プロジェクトで、河川の清掃を行っているかいもあり、放流した幼虫が成長しホタルの飛翔へとつながったのでしょう。

それから、20日間程ホタルの飛翔を楽しむことが出来ました。
日が経つにつれ、河川の上流から下流までの幅広い区間で30匹前後のホタルの飛翔が確認出来ました。
ホタルが飛翔する幻想的な風景をこれからも楽しめるよう、引き続きホタル保護プロジェクトを実施していきます。

そしてこれからもこの蛍たちが仲間を増やし、集える環境を守っていきたいと思います。

ホタルの愛の告白!? 夢がありますねっ

草が生い茂る低い場所を ゆっくりと飛び回るホタル達