最近、かなり暖かくなって来た今日この頃、大里ラボラトリーがホタルの保護活動をする河川に、大野町ホタルの里研究会から、毎年ホタルが飛翔するため「ホタルがいます」の看板を2箇所立てさせて欲しいとの依頼がありました。

日々継続して保護活動をしていることで毎年確実にホタルが飛翔することを評価された結果ではないかと思います。

ホタルの看板が立って間もない4月20日(日)の夜は、肌寒い感じはありましたが、河川に立ち寄ってみると、ホタルの幼虫が川から上陸をしていました。水路を懸命に登るホタルの幼虫が定期的に光る幻想的なわずかな明かりはとても美しく、冷たい雨を忘れてしばらく見入ってしまいました。

河川を歩くと、幼虫の明かりが20個程度ありました。これからおよそ40日間の蛹期間の後、成虫となり、綺麗な光を発しながら飛翔する姿を見せてくれることが大変楽しみです。

看板の裏には、大野町ホタルの里づくり研究会の文字が	幼虫も、お尻が2か所光ります
歩く速度はあまり早くなく、1分間に数センチ 程度進みます	人から見れば小さな石でも、ホタルからすれば、大きな障害
もうあと少しで、土繭が作れそうな場所に たどりつけそうです。頑張れ!!!